ウェディングドレスを着れるまで

結婚が決まってから9ヶ月かかりました。
両家の顔合わせが済み、入籍して一緒に暮らすことが決まりました。
この時点ではウエディングドレスはもちろん、結婚式をあげるかどうかも決まっていませんでした。
まわりの友人の結婚も同じような形のことが多く、最近は一般的な流れなのではないかと思います。
新婚生活を始め、結婚式を挙げるかの話し合いが始まりました。
私自身、結婚式への憧れは無く、ドレスにもあまりこだわりがありませんでした。
もし式を挙げないなら、二人で写真を撮ろうと考えていました。
両親も大金を使って式を挙げることはないと、そういっていました。
けれどいろいろと話し合った結果、お世話になった方々への挨拶と、夫が私にドレスを着せたいという気持ちがあり、結婚式をすることに決まりました。
式場選びに一ヶ月、そして打ち合わせが始まり式の半年前からドレスの試着が始まりました。
はじめは一着で良いと考えていましたが、式を挙げることに決まると一点、母親は喜んで楽しみにしていて、お色直しはするべきだと意見を言われました。
白いウエディングドレスと、カラードレスを着ることに決め、何度もショップに足を運び選ぶことになりました。
ドレスを着て、簡単にアクセサリーなど付け、写真を取って、また別のものに着替え…と繰り返します。
あまりたくさん着るとわからなくなり決められなくなるから、と注意されていましたが、結局20着は試着したでしょう。

乗り気ではなかったはずの私ですが、そのとき撮った写真を眺めるのは結婚式の準備の中で一番の楽しみでした。
まず決めたのがカラードレスでした。
色を決め、形を決め、試着していくうちに気にいたものを見つけ、ぴんくのふんわりしたシルクのドレスにしました。
一着が決まり、せっかくなので印象が変わるものにしたいと思いました。
ウエディングドレスというと真っ白いふんわりしたイメージだったので、それではピンクのドレスとあまりイメージが変わりませんでした。
そこで店員さんが選んでくれたのがマーメイドドレスでした。
私の中ではウエディングドレスとして着るイメージではなかったので、試着すらためらいましたが、一応着てみようというくらいの気持ちで着てみると、意外と体に合って気に入りました。
かといって周りの人もこれでは結婚式のイメージとは違うだろうと思い、家族に意見を求めました。
すると大好評。思ってもいなかった反応で、自信を持つことができました。
そして、とてもいい気分で本番を迎えることができました。
式で初めてウエディングドレス姿を見てくれた友人たちも、人と少し違って素敵だとほめてくれました。
このドレスを選べたことが、結婚式の満足度に大きくかかわっただろうと、今になって思います。
時間をかけて、周りの方々にアドバイスをもらい、素敵な一着を見つけられて本当によかったです。

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